一眼持ちがライカレンズのスマホを約1ヶ月使ってみた【Mate20xレビュー】

「デジカメを買ったものの使いこなせない
綺麗な写真は撮りたいけど、カメラは持ち歩きたくない
撮りたい瞬間を逃したくない」
これって、スマホのカメラにハイスペックを求める人に共通した悩みではないでしょうか?
じつは私も最近までそうでした。
「カメラをカバンから出して、設定してるうちにシャッターチャンスを逃した!
なんて経験もしょっちゅう、、、
でも、写真のクオリティには妥協したくないんですよね。
ましてや私の場合、職業的にもInstagramもバリバリ使うので写真のクオリティは絶対に下げられません。※このブログは、美容師によって書かれています

AIの恩恵を感じる通常撮影モード

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一眼持ちがライカカメラのスマホを約1ヶ月使ってみた【Mate20xレビュー】

そこで、カメラ機能に世界中から注目が集まっているHuawei Mate 20 X (グローバル版、海外にて購入)を約1ヶ月間使ってみたのでレビューしてみたいと思います。
※背面カメラ(メインカメラ)は、最上位機種のHUAWEI Mate 20 pro(楽天モバイルのTVCMでタレントのローラさんが持っている端末) と同じなのでそちらのカメラレビューとしても読み進めて頂けます

カメラ離れを加速させるライカ社トリプルレンズのカメラ最強スマホ

撮ってみての第一印象は「コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)は今後売れなくなるかも?」です。
撮る前は「コンデジ並みの写真はムリでしょ!いくらライカって言ってもスマホでしょ?」と思っていましたが大間違いです。
今までのスマホの概念は完全に覆りました。
通常撮影モード

ストローに書いてある薄い文字すらも読めるほどの解像度

それもそのはずで、ライカのトリプルレンズに加えイメージセンサーのサイズも高性能コンデジ並(1/1.7型)のセンサーを備えています。
※イメージセンサーの詳しい説明は割愛しますが、大きいほど良いとされています。ちなみに一般的にスマホや低価格帯のコンデジは小型の1/2.3型のイメージセンサーを使用しています。
イメージセンサーが大きいとディティールが違う

肉眼でも見えづらい雲まで写す表現力

繊細な描写力

マクロモードは詳細なディティールを表現する

写真のクオリティと価格が高級コンデジ並みで、操作がコンデジよりカンタンスマホ機能も充分実用的であれば、わざわざコンデジを選ぶ理由がもはや見当たらないかもしれません。

カメラはもちろん、スマホとしての機能も超ハイスペック!だから撮りたい瞬間を逃さない

カメラの機能はとても大事ですが、スマホとしてのスペックも当然大切な要素でよね?
なぜならスマホの動作自体がモッサリだと結局シャッターチャンスを逃しかねないからです。
Huawei Mate 20 X ではまったくモッサリしません。最高峰スペックのチップでカメラを瞬時に起動してくれます。(最上位機種の HUAWEI Mate 20 pro も当然サクサクです)
※詳しいスペックは下記のリンクから確認することができます
もちろんスマホなので撮れたての写真をSNSやLINEにダイレクトにアップできるのはストレスがなくて助かります。
詳しいスペックへのリンク:販売端末一覧

モーションコントロール機能(ナックルコントロール)が想像以上に便利

写真を素早く撮る上で便利だと感じたのは、モーションコントロール機能(ナックルコントロール)です。
ナックルコントロールは指の関節部分(ナックル)で操作ができる機能です。
例をあげると、
ドアをノックするようなイメージでダブルタップするとスクリーンショット
「M」を描くとミュージック
「C」を描くとカメラ
で操作が可能です。

ナックルコントロールが便利すぎる

この機能が思いの外便利で、別のアプリ(読書やInstagramなど)を使用中に、突然シャッターチャンスが訪れた際にでも、 画面上に「C」を描くだけで、カメラが瞬時に起動されます。
また、顔認証&指紋認証の完成度も高く、カメラの起動もまさに一瞬なので『シャッターチャンスを逃さないための仕掛け』が盛り込まれた端末という印象です。

ISO感度などの調節もできるproモードは初心者には難しい??

proモードでは、まるで一眼レフカメラのマニュアルモードのように詳細な設定が可能です。
でも、ハイスペックカメラのスマホって使い方や設定が難しそう
なんて意見が聞きえてきそうですね。
確かに「proモード(マニュアル設定)」にすると『ISO感度』『シャッタースピード』などなどカメラ初心者には難しい詳細設定画面が表示されます。(カメラ好きの方はproモードの本格的なUIにワクワクするかもしれませんが、、、)

こだわり派向けのproモード

でも初心者向けのモードもあるので安心してください。操作が難しいのはproモードだけで、pro以外のモードでは初心者の方でもカンタンにキレイな写真を撮ることができます。
例えば通常撮影モードではAIが被写体の種類(人物、花、フードなど)を自動で特定して、ちょうどいい設定にしてくれます。

Aiが被写体を判断する通常撮影モード

カンタンにキレイな写真を撮りたい時は通常撮影モード、こだわりの写真を撮りたい時はproモードというシーンに合わせた使い分けができます。
また、proモードではRAW形式での保存も可能なのが写真好きとしては嬉しいポイントです!

4000万画素のRAWデータも保存可能

iPhoneからの乗り換えが不安、、、その気持ちわかります!笑

iPhoneからの乗り換えだと動作はモッサリか?」って気になりませんか?
結論から言うと、筆者はiphoneから乗り換えでしたが、ストレスは感じませんでした。
近年のAndroidが優秀なのか、Huawei Mate 20 Xが優秀なのかは分かりませんが(おそらく両方?)驚くほどサクサクです。
※Androidのバージョンは9
 ※個人的な感想です
操作への慣れも同様で、心配していたほどの違和感はありません。iPhone同様に直感的な操作が可能です。
当然、android同士の乗り換えであればもっとスムーズに操作に慣れることができるでしょう。

カメラレビューまとめ

カメラ機能はスマホとは思えないほどの表現力ですが、カメラ機能以外も完成度が高いところが最大の魅力かもしれません。
正直、Android=モッサリという昔のイメージが強くて、多少のモッサリ感を覚悟のうえでiPhoneから乗り換えましたが、Android端末に対するネガティブなイメージが完全に覆りました。
2018年後半〜2019年、カメラ重視でハイスペックスマホを比較検討すると最終的に行き着くところはHUAWEI Mate 20 proかMate 20 X (日本未発売)になると言えるかもしれません。
また、バッテリーも非常に優秀で、充電が少なくてシャッターチャンスを逃すということも減りました。モバイルバッテリーを持ち歩かなくて済むようになったのも嬉しい誤算です。※バッテリー容量はMate 20 proが4200mAhで Mate 20x は5000mAh

バッテリーの持ちがいいのはポイント高い(Mate20x)

Mate20xは Etoren で入手可能

ちなみに今回レビューに使用した Mate 20 X は日本での発売未定ですが、カメラ性能が同じでさらにハイスペックな HUAWEI Mate 20 pro がキャリアからは12月中旬(予定)にソフトバンクから発売されます。
また、今すぐライカスマホの新体験をしたい方は楽天モバイルからすぐに購入できます。(docomo回線)
※20x と 20pro はスペックが違います。下記のリンクから20proの詳しい情報をご覧ください。
リンク先:楽天モバイル
リンク先のトップページでタレントのローラさんが持っているのがHUAWEI Mate 20 pro です。
また、HUAWEI Mate 20 x (simフリー&デュアルsim)は下記のリンク先から購入することが可能です。
リンク先:Etoren.com

おまけ

詳細なデータでカメラ上達の近道になるかも?

    撮った写真の詳細な設定が表示できる

自分が撮った写真の詳細な設定が表示できるので、カメラの腕を上達させたい方一眼レフの購入を迷っている方の入門機のカメラとしても適しているかもしれません。