美容室にブランディングなんて必要なの?ブランディングすべき理由

美容室でブランディングって?
「大型サロンや多店舗展開ならともかく、小規模サロンや個人の美容師には必要なくない?」

と思われているそこのあなた!

小規模サロンはもちろん、個人の美容師さんにとってもブランディング(ブランドを作る事)は当然必要です。

ブランド作りを始めるにあたっての、ブランディング成功のメリット、注意点や、具体的なヒントをぜひご覧下さい!

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そもそもブランディングとは?

ブランディング(ブランド)とは、何も高級品の事だけを言うのではありません。

広い意味では高級や低品質など関係無しに全ての商品やサービスに対してブランドと呼ぶ。

引用元:Wikipedia

ブランドサロンには引き寄せる力がある

引き寄せと言うとスピリチュアルなものを想像しがちですが、そういう意味合いではありません。

ブランドに共感する人たちが自然と集まってくるという意味です。

ブランディングが成功した際の計り知れないメリット

あなたがブランドを確立することができれば、お客様やスタッフはもちろん、他の人が知り得ない情報やチャンスを引き寄せることもできます。

また、美容室の場合では正しくブランディングすることで、自分のお店にぴったりとマッチしたお客様を集めることができるので、顧客の目線からしてもミスマッチを減らせると言う意味で有益です。

余談ですが、ブランディングはサロンのWebサイト(ホームページ)やインスタグラムの運営方針、発信の内容にも直接関わってきます。

詳しくは下のリンク先からご覧下さい。

関連記事:ブログとインスタどっちが効果的?どちらもムダにしないために美容師が考えるべきこと!

ブランディングの注意点は独りよがりにならないこと

ブランディングを考える上で、失敗しやすいのが、独りよがりになってしまうことです。

例えば
「超高級感を提供するサロン」
と、ブランディングを考えたとしても、地域や今いる顧客に需要がなければ、そして、スタッフ(や自分)にもその覚悟がなければ、完全に独りよがりになってしまうでしょう。

イタイ感じで浮いてるサロンや美容師さんになりかねませんよね?
そして、

「無理してブランドを作ってる」

「あからさまにブランディング狙い」

「儲けるためのブランディング」

は、確実にお客様に見抜かれています。
そんなサロンに誰が通いたいですか?笑

ブランドと言われてもピンとこない場合は存在理由を考える

「ブランディングなんて難しいこと言われてもよくわからないよ!」という方は、
美容師としての自分や、サロンの存在理由を考えてみましょう。

あなたや、あなたのサロンが、最もお客様に貢献できている事はなんですか?

それを考え抜くことが、ブランディングへの第一歩になるでしょう。
そして、それが、美容師としてのあなたや、あなたのサロンの存在理由です。

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存在理由がわからないならお客様に聞いてみる

「それでもよくわからない!」

「自分が考えた存在理由に自信が持てない!」

と思われる方は、思い切って、来てくださっているお客様に聞いてみましょう。

これは、少し勇気が要ることかもしれませんが、恐れる事はありません。

「私(または私のサロン)を選んだ理由はなんですか?」

「通い続けてくれている理由を聞いてもいいですか?」

などと、思い切って聞いてみると、最初は少し驚かれますが、大体のお客様はうれしそうに答えてくれます。

なぜならお客様は、あなたやあなたのサロンのファンだからです。

お客様からいただいたヒントを強化していくだけでも、ブランディングのカタチがある程度見えてくるので、勇気を出してヒントをいただきましょう!

また、スタッフを雇用する形態のサロンでは、ブランディングにスタッフの協力が不可欠になります。

職場環境を改善して、自ら進んでブランディングに楽しく取り組める状態を作ってあげましょう。

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まとめ

上記でブランディングのメリットを書きましたがブランディングが成功すると、美容師の仕事はものすごくカンタンになります。”

と、言うと色々誤解を招きそうなのですが、実際に超カンタンです。笑

つまり、

ブランディング

発信

共感してくれるお客様が来店

当然満足度が高い

リピート率も満足度に比例して上がる

の、サイクルが出来たら、お客様も美容師もサロンもみんな幸せじゃないですか?

上記の内容を“ブランディングの好循環”が生まれる環境を作るための参考にしていただけると嬉しいです!

また、ブランディングはサロンのホームページやSNSで発信する内容の全てに関わってきます。
詳しくは、下のリンク先のカテゴリーからご覧下さい。

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