「美容師さんのタトゥーはアリorナシ問題」を海外美容師が勝手に考えてみた

私個人の意見としては、タトゥーが入っていようが、いまいが、個人の自由なので正直言ってどうでもいいです。(ちなみに私は入れていません)
ただ、海外で美容師をしていて驚くのは
「それ、皮膚呼吸できるの!?」
と、心配になるレベルの美容師さんが多いことです。笑
そこで、海外美容師の目線から、美容師のタトゥーについて考えてみました!
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日本でも美容師さんはタトゥー比率高め、海外はさらにタトゥー比率高め

日本でも一般的な会社員の方に比べて美容師さんはタトゥーを入れている方の比率が高いと思いますが、
海外の美容師さんは、むしろタトゥーを入れてない人の方が少数派と言っても過言ではないくらいタトゥー比率が高いです。

外国人美容師さんにタトゥーを入れた理由を聞いてみた

最も多い順に理由を並べて説明します

1、ファッション

オシャレの一環という考え方の方が最も多いようです。
最初は単色で入れて、数ヶ月から数年楽しんで飽きてきたら色を入れる、などの楽しみ方をしている方もいます。
そして、さらに飽きたら増やす方も多いそうです。

2、アーティストだから

あなたが思う美容師という職業は、
職人ですか?
サービス業ですか?
アーティストですか?
どの要素も必要だと思いますが、海外では『美容師=アーティスト』のイメージが日本よりも強いようです。
「アーティストが自分の体にアートするのって普通でしょ?」
的な考え方の方も、少なからずいるようです。

3、べつに理由なし

「別に理由なんてないよ!」
「ただ入れてるだけ!」
って方も多いです。
そんな方で“意味ありげな文章”のタトゥーを入れてる方に
「そのセンテンス(文)はどういう意味?」
などと聞いてみると
照れくさそうに意味を教えてくれます。(私はわりとイジワルです!笑)
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要注意!美容師は見た目でお客様の層が変わる業界

「タトゥーの有無で印象がどれくらい違うのか?」が一目で分かる動画をご紹介します。

上の動画はかなり極端な例ですが、タトゥーの有無印象が全然ちがいませんか?

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、人は自分と服装や好きなブランドの趣味が近い人と仲良くなりやすい傾向があります。(それは海外でも同じだと感じます。)

美容師のお仕事は“自分がブランド”

タトゥーだけに限った話ではないとおもいますが、服装の趣味が”攻めてる”美容師さんには”攻めた髪型(アバンギャルド、前衛的)”を好まれるお客様が、
服装が”おとなしい”美容師さんには”おとなしい髪型(コンサバティブ、保守的)”を好むお客様が多く指名に繋がりやすいです。
タトゥーを入れるか検討中の美容師さんは、『どんなお客様に支持されたいか?』『自分というブランドの打ち出し方』を考慮してデザインや、入れるか入れないかをよく考えて決断した方が良いかもしれません。
レーザーで消しても、完全には消えませんからね!

少数派は叩かれやすい

海外では、お客様がタトゥーを入れてることも多いですが、日本では一般的にタトゥーを入れてる方は圧倒的に少数派です。
今後、タトゥー人口が増えると見られ方も変わると思いますが、今のところは風当たりが強そうです。
タレントのりゅうちぇるさんも叩かれるくらいですからね。
そのあたりも考慮して検討しましょう!

タトゥーも見慣れると全く気にならない

私は、もともと人のタトゥーを気にするタイプではありませんでしたが、海外に住んでさらに気にならなくなりました。
ある日、日本の某空港(普段利用しない空港)を利用する機会があったのですが、
SIMカードを買う場所がわからず、空港職員も見当たらないので、偶然隣にいたオシャレな男性に、日本語
「すいません、SIMカード買う場所ってわかりますか?」
何気なく聞いてみたことがあります。
するとその男性から英語
「え?僕、日本人に見えますか?」
という答えが返ってきたことがあります。
その彼は
「こんなにタトゥー入ってる日本人いなくない?」
とでも言いたげに、顔以外のほぼ全身に入っているタトゥーを指差して苦笑いしていました。笑
ちなみに、彼曰く、日本ではタトゥーが怖がられるとのことで、初めて日本人に話しかけられたそうです。
わかりづらい例えかもしれませんが、海外では、それくらいタトゥーが一般的という一例です。(もちろん国にもよります)
見慣れると柄物のロンTみたいなものですよ!笑

結論

私個人の勝手な結論ですが、タトゥーのデザインや入れる入れないの選択も含めて、その人の魅力であって、お客様にそれが伝わっているのであれば入れても別に問題無いと思います!
つまり、自分自身のブランディングが重要だと思います!
日本には“タトゥー=不良”の方程式がいまだに根強い印象ですが、海外ではその方程式は当てはまらないのかもしれないですね!
以上、(どうでもいいと言いつつ長々と書きましたが!笑)
海外美容師のタトゥー事情でした!
また、海外で美容師をしていると驚くべきカルチャーショックを受ける場面がたくさんあります。
詳しくは、下のリンク先カテゴリーからご覧下さい!
アジア人美容師

海外で美容師として活動しつつ、日本で美容関係の法人に向けて、顧問(※)としてアドバイスもしています。

※現在、新規の顧問契約はお断りさせていただいております

アジア人美容師の詳しいプロフィール