海外で美容師を経験して大変だったこと。5選

「海外で美容師って大変じゃない?」
日本の美容師仲間からしょっちゅう聞かれる質問です。

結論から言うと『当然たいへんですよ!』

そして、言葉の壁が一番のハードルでした。
※言葉に関しては「英語が話せなくて海外で美容師ができる? 話せない人への3つのヒント」に詳しいので参考にしてみてください。

サロンワークに関しては、人種による髪質の違いとカルチャーの違いを強く戸惑いを感じました。

そこで、海外で美容師をしていて困った5つの経験を皆さんにシェアしたいと思います!
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海外で美容師を経験して大変だった5つのこと

海外で美容師をしていると色々な国の方が来店されます。
言語、髪質、骨格、文化、風習、流行、何もかも日本のカルチャーと違うので最初は戸惑うことばかりですが、中でも特に大変だった事を厳選して紹介します。

・中華系の髪質はコールドパーマがかからない方が多い

中華系の方と日本人はアジア人同士なので、日本人と骨格や髪質が似ています。

なので、中華系のお客様はアジア人の美容師を選ぶ傾向が強いです。

そこで注意ですが、中華系の方はコールドパーマがめちゃくちゃかかりづらい傾向があります!(もちろん中華系の方でも、かかりやすい方もいるのでしっかり髪質を見極めてください)

コテで巻いても保たない

当然ですが、パーマかかりづらい=コテで巻いても長時間キープできないので、狙いよりも細めのコテで巻かないといけません。

・インド系の方の縮毛は伸びなすぎて衝撃的

インド系のお客様のクセ毛かなり強力です。

例を挙げると(かなり専門的な話になってしまいますが)新生毛では【チオ×モノエタ】の組み合わせで、やっとクセがのびる方もざらです。(もちろん髪質によりますが、それでものびない方も、、)

その上、ハイトーン→ヘナ(ブラックorダークブラウン)→ハイトーン→ヘナ

みたいに繰り返している方も多いので根元と毛先の、ダメージギャップがえらいことになっている方も多数いらっしゃるので要注意です。

・西洋人のヘアカラーは慣れるまで大変

みなさんは、西洋人の方の髪の毛ヘアカラーをした事はありますか?

日本のヘアカラーの薬剤は、日本人(アジア人)向けに作られているので、日本人の髪しか触ったことがない方の場合、慣れるまでに苦労すると思います。

東南アジアで美容師をしていても、西洋人のお客様はたくさんご来店されます。(もちろん立地によりますが)

・日本的なカワイイはあまり好まれない方が多い。

海外で、「カワイイ」ヘアスタイルはあまり好まれません。

ビューティーゴージャスセクシーなどを好まれる方が圧倒的に多いです。
※まれに、日本的なカワイイを求める方もいる。(そういう方は私より日本に詳しい笑)

・ブローカール、ブローストレートのオーダーが多い

「コテで作ったようなカールを『ブローで』作って」

「アイロンを入れたようなストレートに『ブローで』してほしい」

というオーダーが、かなり多いです。

そして、残念ですが、今まで見てきた経験上、日本の美容師さんはブローがヘタです。(私もかなり苦労しました)

以前、アジアの某国で日系サロンを経営している方とお話しした時も、
「日本人美容師はブローのスキルが低すぎる」
と嘆いておられました。
※ただし、逆に日本人のお客様にはキッチリしたブローは不評なことも、、、

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まとめ

海外で美容師をすると、全てが日本と違いすぎて戸惑うことばかりです。
でもそれは、悪い面ばかりでもありません。
技術、デザイン、好まれるスタイル、ライフスタイル、全てが違うので、海外での美容師を経験すると、確実に美容師としての幅は広がります。
また、客観的な目線で、自分や日本の美容を見つめ直すこともできるので、短期留学だけでも経験してみ
ると良いかもしれませんね。
アジア人美容師

海外で美容師として活動しつつ、日本で美容関係の法人に向けて、顧問(※)としてアドバイスもしています。

※現在、新規の顧問契約はお断りさせていただいております

アジア人美容師の詳しいプロフィール