美容室のブログで絶対にやってはいけない3つのこととは?【初心者向け】

ブログを一生懸命やっているのに集客に結果が出ない
全然成果が上がらないことに一生懸命取り組む美容師さんはもちろん、成果が上がらないことを毎日スタッフに頑張らせるのは経営者にとっても苦痛でしかないですよね?
もしかすると、Googleから嫌われているのがなかなか成果が上がらない原因かもしれません!?
Googleから嫌われると、毎日どれだけ頑張っても絶対に結果は出ませんよ!
嫌われる要因は実はたくさんあるのですが、たくさんありすぎて、すべては説明しきれないので、その中でも私が特に大事だと感じる3つのことをご紹介します。
※日本で多く使われているYahoo!の検索システムはGoogleのシステムを使っているので、検索システム=Googleと表現させていただきます
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コピーコンテンツ(パクリ記事)は超NG

コピーペースト(コピペ)他人のブログから丸ごと(一部でも)パクるのはかなり危険です。
そもそも、人の記事をパクるというのは倫理的に人としても著作権的にもNGですよね?
ですが、問題はそれだけではありません。

Googleはパクリ記事を嫌う

パクリ記事はGoogleからペナルティーを受けてしまい、検索しても出てこないブログになってしまう可能性が高いです。
どうしても、1部分をコピペして引用したい場合は、しっかり引用タグを設定しないとGoogleからはコピーコンテンツ(パクリ)だとみなされてしまうので引用タグは必ず設定しましょう。
引用タグは、Googleブログを読んでいるユーザ(読者)
「わざわざ自分で書く必要がないことなので、わかりやすく説明してあるサイトから一部引用しますよ!」
「パクってませんよ!引用ですよ!」
ということを伝える、重要な役割があります。
引用タグとは?

他のサイトなどから一部抜粋して、自分のページに引用として表示する場合に使うタグのことで、このタグを使用しないと重複コンテンツとなってしまいます。

そして、引用タグで記述した箇所にはマージンが付いたり、「”」で囲まれて表示されます。
これによって、本文とは違うことをユーザーやクローラーが見てもわかるようになります。

引用元:SEO Pack

↑まさに、この上の文章が引用です。

引用タグを使って文章を引用した場合は、引用元のURLのリンク先もしっかり記入しておくことも必要です。

また、引用ばかりでオリジナリティがない記事は評価が低くなる傾向があります。
そもそも、美容室のブログの場合は専門知識を持った美容師さんが書くことになると思うので引用する機会自体が少ないとは思いますが、専門用語を分かりやすく解説している文章を引用したい時などは注意が必要でしょう。

引用タグは強調したいところで使うものではないので要注意!

引用タグは、強調したいことを伝えるわけではありません。
強調したい文章に引用タグをつけてしまうとGoogleからは引用タグで囲まれた部分が評価されないというもったいないことにもなりかねません。
(コレをやっちゃってる、もったいない美容師さんはかなり多いです)
もう一度、正しい引用タグをつけているかをしっかり確認して、間違えている場合は今すぐに修正しましょう。
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過去記事の中にコピーコンテンツ(パクリ記事)がないかもチェック!

また、複数の人がブログを書いているようなサロンの場合だと、誰か1人(もしくは過去のブログ担当者)が他人の記事をパクると、他の人が書いた有益な記事も検索で上位に表示されなくなる可能性があるので、サロンとしては大迷惑です。
ブログの責任者は、しっかりとパクリ記事が書かれないように店内で教育する必要があります。
運用歴が長いブログでブログ責任者がコロコロ変わるサロンの場合だと、過去記事にパクリ記事がないかもチェックしたほうが良いかもしれません。(大変かもしれませんが、、、)

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内容ペラペラの記事はサイトの評価を下げるだけ

ブログの特性上、薄い内容のコンテンツと相性が良くありません。
また、内容の濃さと文字数はおおむね比例しやすいので、内容の濃いコンテンツを提供したければ、最低でも1000文字以上(個人的な経験上の意見です)の文字数があるコンテンツを発信しましょう。
ブログの特徴は、アーカイブ型といって、知りたい情報をリンクをたどってどんどん掘り下げていくことができます。(当然、掘り下げてまで知りたいコンテンツや魅力がある前提の話ですが、、)
しかも、ユーザーはあなただけのブログを見てくれているわけです。(数人でブログを運営する場合はあなたと、あなたの仲間たちだけ)
また、テキスト(文字)が中心ですが、YouTubeを貼り付けられたり、写真も載せられるなど、自由度と拡張性、情報量の多さも圧倒的です。
おそらく
「ユーザー(読者)に有益な情報を届けたい!」
と本気で思いながらブログ記事を書いていると、自然と1000文字は越えてしまうと思います。
※ちなみに、今あなたが読んでいるこの記事は約3000文字
もしも、内容の薄いもの(文字数が極端に少ない)でも、どうしても伝えたいことがある場合はTwitterやFacebook、Instagramなど、ブログとは別のツールを使って発信されることをお勧めします。
ちなみに、内容が薄くて文字数だけが多いブログもGoogleからの評価は低くなります。
分かりやすく、内容も濃く、ためになって、しかも文字数が多い事がGoogleに好かれるサイトを作るうえでの絶対条件(ホワイトハットSEOと呼ばれる)だと言われています。

サロンに全く関係ない広告やリンクを貼っていませんか?

これは、Googleから嫌われるとは違いますが、広告を貼るとせっかく集まったアクセスが広告に流れていくので、美容室のブログ集客という目的としてはNGです!
あなたがブログを運営する目的は、ためになる情報を発信して、自分やサロンに共感してくれるお客様に来ていただくことではないですか?
そこに、サロンとは全く関係ない他の会社の広告を貼る意味がありますか?
それはむしろデメリットしかありません。
広告を貼っても、アクセスが他に流れるだけでサロン集客にとってはマイナスでしかありません。(集客よりお小遣いを優先させるなら話は別ですが)
あなたのサロンがブログをやる目的を、もう一度明確にさせる必要があります。

無料ブログは広告や芸能人にアクセスが流れる

同じ理由から、無料ブログはおすすめしません。

アメーバブログを見たことがある方なら分かると思いますが、目的の記事を読み終わった後に、海老蔵さんを筆頭とする有名芸能人や人気ブロガーたちの面白そうな記事がリコメンド(おススメ)されています。

つまり、あなたの記事を目的に見に来てくれた方を「芸能人ブログ」に持っていかれる可能性が高いと言うことです。

また、無料ブログでは広告が表示されることが多々ありますが、ワードプレスであれば広告を表示するのも、しないのも自分で決められます。

関連記事:美容師がブログに本気出すならワードプレスを選ぶべき3つの理由

ちなみに、あなたが今読んでいるこのブログには広告がほとんど載っていないと思います。
それは、このブログの目的は美容師さんとのコミニケーションなので、あえて広告をあまり載せていません。
そのように目的をはっきりさせないと、時間と労力を消耗するだけだということです。

まとめ

ブログを毎日頑張ってるけどPV数が伸びない!
PV数が伸びない=お客様の来店につながらない!
それって悲しいですよね?
また、どれだけがんばっても結果が出ないことに必死になるのはブログ担当者にとって相当なストレスです。
がんばりムダな努力にしないためにも上記の3つは必ず押さえてブログを運営しましょう!
努力を無駄にしないためにも、ブログ運営を成功させるにはSEO対策が不可欠です。
SEO対策と聞くと悪いイメージを持っている方も多いようですが、私は良いSEO対策(ホワイトハットSEO)を推奨しています。
詳しくは下のリンク先から関連記事をご覧下さい。

関連記事:GoogleはSEO対策してて信用できない!インスタは信用できる!は大間違い?

また、MEO対策(検索で出てくる地図で上位表示させる集客方法)でもGoogle検索の規約違反は絶対ダメです!
「そもそもMEO対策ってどうやるの?」という方は下のリンク先から関連記事をご覧下さい!

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